潮干狩りは砂浜で貝を掘って獲るというのはわかるけど…実際、何が必要なのか分からない。
いざ家族で潮干狩りに行こうとプランを立てても、何が必要になるのか、初めてだといまいちピンとこないものです。
実際に遊びに行って、あれがない!あれも持ってくれば良かった!
…なんて後悔は、なるべく避けたいですよね。
今回は潮干狩りに必需の熊手やスコップはもちろんのこと、行った人でないと思いつかないような便利アイテムを、大人と子供に分けてピックアップしてみました。
この記事でわかること
- 潮干狩りの大人用の持ち物
- 潮干狩りの子供用の持ち物
- 潮干狩り中の荷物について
砂浜で困る荷物の置き方についても紹介しているので、事前に対策を立てておけば、潮干狩りの会場に着いてもスムーズに行動できますよ。
この記事を読んで、ぜひお出かけ前のチェックに役立ててくださいね。
潮干狩りの持ち物大人用
潮干狩りを楽しむにあたって、必須の持ち物は以下になります。
- 熊手やスコップ:貝を掘るための必須アイテム
- バケツ:収穫した貝を入れる
- タオル:手足が濡れた際や、汗を拭くのに必需
多めに持っていきましょう - 飲み物:熱中症対策に、水分補給は必須です
その他、必須ではないけれど、あるのとないのでは快適さに差が出るアイテムが以下の物。
あったら便利なもの(貝掘り編)
- 軍手:手の保護に。
貝やガラス片、岩場など、意外と海には危険がいっぱい
気付けば手が傷だらけ!なんてことも - 日焼け止め:紫外線からの肌の保護に
特にSPF50+や水や汗に強いウォータープルーフのものがおすすめ - サンダルや長靴:足元を保護しつつ、濡れても大丈夫なもの
- 帽子やサングラス:潮干狩り中の海では基本的に、太陽を遮るものはありません
キツイ日差しを避けるために - 防水ケース:スマートフォンやカメラなど、濡れると困るものは保護しておきましょう
- 着替え(水着):濡れても大丈夫なように着替えがあると安心です
子供と水遊びしながらの場合は、水着があると良いですね - クーラーボックス:獲った貝を新鮮に保つために
海水も一緒に入れておくと、砂抜きまで出来ちゃいます。
日焼け止めはしっかり塗っておかないと、海面への照り返しで意外と日焼けしますよ。
あったら便利なもの(休憩編)
- ティッシュ・ウエットティッシュ:汚れを拭き取ったり、砂を落とすのにも便利
色々な場面で大活躍してくれます - テント・レジャーシート:休憩時に座ったり、荷物を置くのに便利
- 折りたたみ椅子:屈みこんでやる潮干狩りはなかなかキツイもの
疲れた時に座れる椅子があるとホッとします - ビニール袋:濡れた服を入れたり、ごみを入れたりといろんな用途で活躍します
- 救急用品:絆創膏や消毒液など、もしもの怪我に備えておくといいです
- キャリーカート:荷物が多い場合はキャリーカートを使うと便利
特に家族で行く場合、大荷物になりがちなので1つあると効率よく運べて重宝しますよ
大人の潮干狩り用の道具は、耐久性や機能性を重視して選ぶと良いです。
あまり費用をかけたくない場合は、100均で揃えてしまうのもおススメですよ!
潮干狩りの持ち物子供用
潮干狩りを楽しむにあたっての、子供の必需品は以下になります。
- 小さめの熊手やスコップ:貝を掘るためのもの
子供用に軽くて扱いやすい、先が丸くなっているものがおススメ - 小さいバケツや網袋:自分で獲った貝を入れるもの
小さくて軽いものを選びましょう - タオル:濡れた手足や体を拭くために
- 飲み物:熱中症対策として、多めに飲料を持っていきましょう
【あったら便利なもの】
- 着替え(水着):濡れたり汚れたりした際の着替えも、どちらかというと必須ですね
- ビーチサンダル・マリンシューズ:砂や水の中で歩きやすい、軽いものがおススメです
- 日焼け止め:子供の肌を日差しから守るためにしっかり塗ってあげましょう
- 軽食:子供は活動量が多いので、おやつや軽食でこまめなエネルギー補給をしてあげると良いですね。
- 浮き輪や水遊びグッズ:潮干狩りの合間に遊べるように、子供の好きなグッズを持っていってあげましょう
砂場遊び用の道具もおススメです
子供の持ち物の場合、楽しく安全に潮干狩りが出来るように、軽くて扱いやすい潮干狩りグッズを用意してあげましょう。
こちらも100均で揃えることもできます。
潮干狩りの荷物置き場はどこがいい?
潮干狩り中の荷物の保管は、
- レジャーシートや簡易テントの利用
- 海の家や有料ロッカーの利用
- 貴重品は車の中
上記のいずれか、または状況によって組み合わせて利用するのが一般的です。
それぞれ簡単に解説していきますね。
1.レジャーシートや簡易テント
休憩時に大活躍のレジャーシートは荷物置き場としても使えます。
直接浜辺に荷物を置かなくて済むので、汚れたり虫がついたりといった心配もしなくて済みますね。
また簡易テントも日陰を作れたり、荷物に砂がかかったり、濡れるのを防いだりとメリットがいっぱいあります。
ただ、風が強いと飛ばされてしまうので、ペグや重しなども持っていくと安心です。
※人気のあるスポットではレジャーシートやテントの場所を確保することが難しい場合もあります
※事前に会場の様子を調べたり、早めに到着することをお勧めします
2.海の家や有料ロッカー
場所によっては、海の家や有料ロッカーがあるところがあるので、こうした施設を利用するとより安心です。
どうしても潮干狩り中など、活動中は荷物への注意が疎かになります。
3.貴重品は車の中
車の中は施錠していれば安全なので、海の家などが無い場合は車の中というのも一つの手段です。
しかし車の中も車上荒らしの危険性がありますので、100%安全とは言えません。
なので貴重品は、出来るだけ身に着けておく方が良いでしょう。
安心して楽しむためのポイントは、
- 高価なものは極力持ち込まない
→どうしても必要なものは、防水ポーチなどに入れて身につける - 交代で荷物を見守る
→グループで行く場合、全員が同時に潮干狩りをせず、1人が荷物の近くに残るのがおススメ - 潮が満ちてくる場所には荷物を置かない
- 強風の際に荷物が飛ばされないようにしておく
- 見通しが良く、自分たちの目の届く範囲に置いておく
これらをふまえて、出来るだけ安全に荷物を守る対策を立てておきましょう。
まとめ:潮干狩りの持ち物を大人と子供に分けてご紹介!荷物置き場はどこがいい?
潮干狩りを楽しむための必須の持ち物は、大人と子供共通で
- 熊手
- バケツ
- タオル
- 飲み物
でした。
最低限これだけあれば潮干狩りに行けます。
その他のあったら便利なアイテムも快適さが全く変わってきますので、自分たちに合ったものを必要に応じて持っていきましょう。
また荷物は、自分たちの活動範囲の目の届くところか有料のコインロッカーがベスト。
事前に会場の様子を調べておくと良いですね。
楽しい予定は事前のプランと準備も楽しいもの。
当日は潮干狩りを満喫して、家族の楽しい思い出をいっぱい作ってきてくださいね。
【参考】
⇒潮干狩りの貝の持ち帰り方で車の場合はどうする?貝を弱らせないポイント
⇒潮干狩りは何歳から連れて行ける?服装や持って行くべき持ち物を解説