茨城県の大洗は潮干狩りが9月も出来ます!
ただし注意すべきポイントがありますので、記事内で詳しく解説していきます。
それから、貝が良く獲れる無料スポットもご紹介しますので、併せてご覧ください。
この記事でわかること
- 大洗は潮干狩りが9月も出来るの?
- 大洗で貝が良く獲れる無料スポット
- 大洗の潮見表
この記事では、大洗は潮干狩りが9月も出来るのか、良く獲れる無料スポットについて解説します。
それでは早速見ていきましょう。
大洗は潮干狩りが9月も出来るの?
冒頭でもい言いましたが、大洗は潮干狩りが9月でもできます。
獲れる量などは少なくなる可能性がありますが、実は大洗は一年中潮干狩りはできるんです。
しかし秋は干潮が夜になるのと、冬は寒いのでその辺りの覚悟は必要です。
夜の潮干狩りは暗いので危険も伴いますし、冬は海水が冷たいので防寒対策は必須です。
それから9月から潮干狩りをする場合、気をつけなければならないのは貝の毒です。
貝は夏ごろから有毒プランクトンによって、本来は毒を持っていない貝が毒化していきます。
この毒は加熱しても分解されないため、注意が必要です。
貝毒による食中毒
貝毒による食中毒は、食後30分~数時間で発症する症状です。
麻痺性貝毒は、舌や唇、顔面、手足などにしびれが起こり、重症の場合には呼吸麻痺で命を落とすこともあります。
下痢性貝毒は、下痢や嘔吐、腹痛、発熱などを引き起こします。
また、夏から産卵期に入り栄養を体から卵へ排出することによって貝の味が落ちますので、潮干狩りの時期は早めの方がおすすめです。
貝毒の対応策
貝毒への対応策としては、以下の通りです。
- 貝毒は中腸腺(貝の身の黒い部分)に高濃度に蓄積していることが多いため、食べる際には中腸腺を除去する
- 潮干狩りなどで自分で貝を獲る際には、海域に注意する
中腸線の取り除き方は以下の通りです。
- 下ごしらえをした貝を沸騰したお湯に入れる
- 2~3ミリほど貝が開いたら取り出す
- 冷水に入れ冷やす
- 貝のすき間から貝柱を切る
- 貝の身を取り出し、黒い部分に切り込みをいれる
- 包丁で黒い部分をこそぎ、全て取り除く
貝毒の情報は、各都道府県のホームページなどで常にチェックすることが大切です。
貝毒の情報は各県ごとに情報を公開しています。
大洗で貝が良く獲れる無料スポット
大洗で貝がよく獲れる無料スポットは、大洗サンビーチです。
全国的にも有名な潮干狩りスポットですね。
『大洗駅』からは臨時バスも出ているので、タイミングをみながら利用することができます。
自然のハマグリやホッキ貝、コダマガイなどが獲れます。
潮干狩りできる貝の量は、1人1日1kgまでと決まっているので注意が必要です。
大洗サンビーチでは、第1サンビーチ、第2サンビーチの海岸のみで潮干狩りができます。
第2サンビーチより南側の海岸は、貝の保護区域となっているので潮干狩りができません。
住所:〒311-1305 茨城県東茨城郡大洗町大貫町 地先 大洗サンビーチ海水浴場
電話番号:029-352-2715
アクセス:車→水戸大洗ICから車で15分
電車→鹿島臨海鉄道大洗鹿島線『大洗駅』から徒歩20分
トイレ:あり
駐車場:基本無料だが以下の期間は有料
令和6年3月~令和6年10月および令和7年3月の土曜日、日曜日、祝日
令和6年4月27日(土・祝)~令和5年5月6日(月)のゴールデンウィーク期間
令和6年7月20日(土)~令和6年8月18日(日)の海水浴場開設期間
時間は7:00~15:00
料金:普通車…1,000円 中型車…1,300円 大型車…3,000円 二輪車…400円
※すべて税込価格
大洗の潮見表
大洗の潮見表はこちらです。
潮干狩りに行きたい日を横に見ていって、『干潮』のところで干潮時刻を確認します。
干潮時刻の2時間前後が潮干狩りに適した時間です。
ちなみに、潮干狩りに適した日には『潮干狩』のところに◎や○がついています。
まとめ:大洗は潮干狩りが9月も出来るの?良く獲れる無料スポットをご紹介します
まとめると、
- 大洗は潮干狩りが9月も出来るが、貝毒に注意
- 大洗で貝が良く獲れる無料スポットは、大洗サンビーチ
大洗は1年中潮干狩りが楽しめますが、やはり4月~7月くらいが一番楽しめます。
無料なのに貝がよく獲れるのは嬉しいですよね!
ただし貝毒にあわないように、十分注意しましょう。
【参考】